無菌調剤室(クリーンルーム)

ホッタ晴信堂薬局では
2015年6月から無菌調剤室(クリーンルーム)
を設置いたしました。

無菌調剤室(クリーンルーム)について

私たち人間にとってかけがえのないモノだけれども普段あまり認識できないものとは何でしょうか。
ホッタ晴信堂薬局では、生まれてから土に帰るまで、私たちの生活を支え続けてくれるもの、地域であると考えています。健康な時、自分の足で歩けるときは認識できないのかも知れません。

住み慣れた地域でいつまでも暮らしていけることは、ささやかな幸福であると思います。
ホッタ晴信堂薬局では2015年6月から無菌調剤室(クリーンルーム)を設置いたしました。
無菌調剤室を活用することで在宅医療でも病院と同等の治療を行うことが可能になります。
例えば、抗がん剤の調整や食事がとれない方への点滴の調整。がんの痛みを緩和させる薬剤の調整などが無菌調剤室を利用することで可能となります。
少しでも住み慣れたご自宅での生活や自分を知っている人がいる地域での生活をご支援すること私たちホッタ晴信堂薬局の使命だと思っております。

クリーンルームとは

「クリーンルーム」とは、
空気中における浮遊微粒子、浮遊微生物が定められた清浄度レベル以下に管理され、必要に応じて温度・湿度・圧力などの環境条件についても管理が行われている空間のことで、それらの空間の清浄度合いを等級分けしたものを「清浄度」といいます。清浄度の等級・クラスは、『ISO規格』で分類されます。

自然環境の塵埃濃度

お薬を調整する「クラス100」(米国連邦規格)という環境は、地球上では(成層圏までたどり着かないと)大変困難です。
参考までに私たちの身近な環境を清浄度で表してみます。

私たちが仕事を行なっているオフィスの環境はきれいと感じているかもしれませんが、空気中には浮遊物も多く、実はクラス1,000,000以上です。
私たち空気がとてもキレイと感じる海上や森林で、クラス10,000~100,000といわれています。私たちの生活環境の空気中には、目に見えないゴミの数が多く、浮遊している様々な物と共存していると言えます。
自然界では存在しない清浄な環境を作り出す空間が「クリーンルーム」になります。

文字通り塵一つない場所で、薬剤師会所定の研修を受けた保険薬剤師がお薬を調整し、患者様、利用者様のご自宅までお薬のお届け、使い方の説明の他に緊急時の対応についてのご説明を行っております。

自然環境の塵埃濃度

お薬を調整する「クラス100」(米国連邦規格)という環境は、地球上では(成層圏までたどり着かないと)大変困難です。
参考までに私たちの身近な環境を清浄度で表してみます。

私たちが仕事を行なっているオフィスの環境はきれいと感じているかもしれませんが、空気中には浮遊物も多く、実はクラス1,000,000以上です。
私たち空気がとてもキレイと感じる海上や森林で、クラス10,000~100,000といわれています。私たちの生活環境の空気中には、目に見えないゴミの数が多く、浮遊している様々な物と共存していると言えます。
自然界では存在しない清浄な環境を作り出す空間が「クリーンルーム」になります。